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妊娠・出産・歯健康

「高齢出産」とは、35歳以上で妊娠です!

30歳代後半から罹患率が上がる歯周病は早産リスクが7.5倍!

 

ここは、妊娠・出産で歯がボロボロになる!

 

歯科

 

歯が痛くなることがあるのは、妊娠初期のつわりのときに、歯ブラシを口に入れると気持ち悪くなったり、歯磨き粉のにおいを受け付けなくなったりして、歯磨きが行き届かずに虫歯になるからでしょう。虫歯菌は眠っている間に繁殖しますが、つわりの間は、少量食べてはそのままウトウトの繰り返しで、口の中をケアできないまま眠ってしまうことが多いせいもあります。

 

また、妊娠中には歯科検診の案内が届くと思いますが、口の中に少々気になる症状があっても「妊娠中は薬を使ってはいけないから、歯医者にはいかない方がいい」と思っているうちに悪化してしまった、ということもあるかもしれません。

 

さらに、歯周病を起こす菌の中には、女性ホルモンを好む細菌がいて、女性ホルモン値が高くなる妊娠中に、歯茎の炎症を起こしやすいということもあるようです。

 

いずれにしろ、出産後は育児で手が離せなくなり、治療はさらに遠のきますので、歯が痛い場合は歯科医に「妊娠している」ことをしっかり告げて、対処しましょう。

 

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